C言語講座

【C言語講座】

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C言語とは

C言語はここ10年程の間に大幅に使われるようになった言語で B.W.Kernighan と D.M.Richie の二人によって考え出された言語です. 彼らはその著書「The C Programming language」によって仕様を明らかにしております.この著書をプログラマーの間では「 K & R 」と親しみをもっていいます.
さてC言語は現在 ANSI によって規格化されておりますが,元々は UNIX のシステムに乗せるために作られたものです.C言語が完成した後K&RはC言語でUNIXのOSを記述しています.
C言語の特徴は私なりに思うに論理的な記述ができ,さらにコンピュータの言語に近いアセンブラのような記載も出来ることから幅広く使うことが出来る言語だと思います.


コンパイラ

さてC言語はコンパイラタイプの言語です.コンパイラとは記述したプログラムを翻訳し,コンピュータがわかる言語(ここでは機械語)に全て直してしまうものを言います.
ちなみに一行づつ翻訳していきながら実行するタイプをインタプリタといいます.これは翻訳作業がいりませんので楽にプログラミングが出来る反面,間違いがあってもその行が実行されるまで間違いはわかりません.
コンパイラは一度プログラム全体を翻訳(コンパイル)しますので,間違いがあるとその時にわかります.もっともプログラムのアルゴリズムのミスまではわかりませんが(^^;
C言語のコンパイラは色々なソフトウェア会社から出ています.有名なのはマイクロソフト社の MS-Cや VC++ です.昔は Lattice 社のコンパイラを私は使っていましたが,今ではマイクロソフト社のコンパイラがメインになっています.確かそれ以外にも Tarbo-C や Power-C , gcc , Borland C++ 等があります(もっといっぱいあるだろうなぁ...)

なお,ここにフリーのC/C++コンパイラ (Borland C++ Compiler 5.5) があります.


内容について

さてこのC言語の講座では以下の様にC言語を学んで行きたいと思います.
本当にC言語の基礎の基礎と言うべき部分だけで,これ以外にもC言語は仕様がわんさかあります.しかしながら以下の基礎をちゃんと抑えておけば綺麗なプログラムをちゃんと書くことが出来ますし,またステップアップとしてC++言語へ挑戦してみるものいいでしょう.つまりあまり細かい事にこだわらないです(^^).細かい事にこだわってもそう大した(私自身はそう思っていますが)ことではありません.
まずは基礎をきちんと固め理解することから始めましょう♪
(問題は..これを書く人がちゃんと理解できるように書けるが大きなポイントですなぁ...(ぼそっ))

最終的にはこんなプログラムが書けるようになればいいですね(^^)
(研究用のプログラムなのであまりうまいプログラムとは言い難いけど..まじに..)


C言語についてこの HomePage で色々と書く予定だったのですが,大学の授業で資料を作りましたのでそちらの方を Link します.
PDF ファイルが主ですので,見るときには Acrobat Reader が必要になります.

コンピュータ概論

ずるいっていわないでよ..(^^;
大学の授業用資料も作るの大変なんですから(苦笑)


さて順番に一緒に学んで行きましょう♪(^^)


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